自然免疫力を高めるのに
最も効果的だと言われている成分が
LPSだと前回ご紹介しました。
LPSはサプリメント?や化粧品?からでも
取り入れることができます。
しかし、カプセルや錠剤は苦手?
という方もいるかと思います。
そういう方は下記のような食材で
LPSを摂取することができます。
穀類?:
玄米、未精製の小麦やライ麦、十割蕎麦
野菜?:
ほうれん草、キャベツ、明日葉、
レタス、白菜、トマト
根菜?:
レンコン、ゴボウ、じゃがいも、長いも、
大根、さつまいも、にんじん
海藻類?:
もずく、ワカメ、メカブ、のり、ひじき、
昆布、アオサ
きのこ類?:
ひらたけ、マッシュルーム、きのこ全般
その他?:
カスピ海ヨーグルト、クルミ、胡麻、枝豆
基本的に乳製品には
LPSは含まれておりませんが、
カスピ海ヨーグルトに関しては
作る過程で使用される酢酸菌という菌に
LPSが多く含まれるそうです。
また、普段から野菜中心の
健康的な食事をすることで
自然にLPSを摂取でき、
健康的な体を保つことができます。
しかしここで注意をしなければならないのが調理方法です。
LPSは水に溶けやすく油に溶けにくい
という特徴を持っています。
なので水で洗うときは軽くさっと
洗うようにしてください。
但し油に溶けにくいからと言っても
180度以上の油で揚げると
LPSが減ってしまうので注意が必要です。
ここでLPSが取れるおすすめの食べ方を
ご紹介します。
ニンジンや大根などの根菜は
LPSだけではなく
様々な栄養が皮に含まれているので
皮ごと食べるのがおすすめです。
皮を食べるのに抵抗がある方は
最初に玉ねぎ、にんじんなどの皮を入れて
軽く煮こむという方法もあります。
そうすることでとコクも出ますし、
食べなくても栄養を取ることができます。
また、煮込むことによって
食材の中のにあったLPSが
スープに溶け出ますので
食べるときはスープまで食べれる
ミネストローネなどがお勧めです。
好きな野菜をたくさん入れて、
煮込むだけで簡単にLPSが摂取できます。
トマトのカルパッチョや、
薬味の代わりに野菜を刻んで
オリーブオイルで食べる洋風冷やっこ、
生のマッシュルームにレモンと粉チーズを
混ぜただけの簡単和え物や、
サラダほうれん草に胡桃を砕いて
ゴマドレッシングをかけて食べるサラダなどいろいろお試しください。
美容に携わる私たちにとって、
体調管理も大切な仕事の一つです。
普段の食事を少しちょこっと工夫したり、
いろいろなアレンジを楽しみながら
簡単にLPS摂取を心掛け、
体調管理に気を付けましょう。
JACでは
健全なサロン経営のサポートの一環として、
検定資格制度を設けております。
人体の基本構造から、肌の専門知識まで
幅広く学ぶことができます。
ご自身やスタッフの知識を深めたい方は
是非、ご利用ください。